山形県酒田市にある本間美術館が、4月12日から開催予定だった『国指定名勝庭園「鶴舞園」と本間美術館名品選』（会期：2020年4月12日～5月26日）から、国指定名勝庭園「鶴舞園」の紹介映像や出品作品の一部がYouTubeの公式チャンネルで公開されています。
本間美術館は、豪商・地主として知られた本間家の別荘「清遠閣」と庭園「鶴舞園」を中心に、日本・東洋古美術から現代美術まで幅広いジャンルの名品を収蔵しています。今回の展覧会では、こうした本間美術館が誇る貴重な名品の数々が展示される予定です。
YouTubeでは、臨時休館中に合わせ、国指定名勝庭園「鶴舞園（かくぶえん）」の紹介から、展覧会で展示されている名品が紹介されています。オリジナルキャラクターの「くーたくん」の出演にどんな効果があるのか不明ですが、貴重な名品を家に居ながらにして堪能することができます。
◆国指定名勝庭園「鶴舞園（かくぶえん）」のご紹介
本間家の別荘「清遠閣」と庭園「鶴舞園」の様子がよくわかる動画です。
◆「本間美術館名品選」より、出品作品のご紹介／第１回
ここでは、平安京の朱雀院における塗籠という書物を保管する場所に収められていた、重要文化財《伊勢物語 塗籠本 伝民部卿局筆》が紹介されています。
◆「本間美術館名品選」より、出品作品のご紹介／第２回
ここでは、本間美術館を代表する武家文書で重要文化財である《市河文書》より「木曽義仲 下文」が紹介されています。
◆「本間美術館名品選」より、出品作品のご紹介／第３回
ここでは、江戸時代後期の大阪を中心に活躍した岡田半江による、山形県指定文化財《米法山水図 岡田半江筆》が紹介されています。
◆「本間美術館名品選」より、出品作品のご紹介／第4回
ここでは、綾杉肌（月山肌）が特徴的な、酒田市指定文化財《太刀 銘月山作》が紹介されています。
◆「本間美術館名品選」より、出品作品のご紹介／第５回
ここでは、一匹の虎と三人が寝ている姿を描いた、酒田市指定文化財《四睡図 長沢芦雪筆》が紹介されています。そして、この動画でオリジナルキャラクターの「くーたくん」の正体が明らかに･･･。
◆「本間美術館名品選」より、出品作品のご紹介／第６回
ここでは、高麗時代（14世紀）の山形県指定文化財《高麗青磁象嵌平茶碗》が
紹介されています。
