美濃陶芸協会
岐阜県東濃地方は、平安時代の須恵器に始まり、約1,000年間その窯の炎を絶やすことなく、やきものの歴史を刻んできました。その後、桃山時代の茶の湯文化隆盛に伴い、古田織部らの先導者たちによって、美濃桃山陶と称される「志野」「瀬戸黒」「織部」「黄瀬戸」などの“やきもの”が次々と創造されてきました。
こうした背景のもと、東濃地方では陶芸を志す人々も徐々に増え、1963年に「美濃陶芸協会」が結成されました。現在は公益社団法人として、美濃陶芸展、美濃茶盌展など、全国公募の展示会も開催されています。
美濃陶芸協会創立60周年記念事業・美濃陶芸展・図録制作にご支援を
概要
美濃の”やきもの”の技術と魅力を伝えていくことを目的とする「美濃陶芸協会」は、今年度、創立60周年を迎えるにあたり、これらの事業をより充実した内容で、規模を拡大して実施し、次へのステップとしたいと考えておられます。
そこで、美濃陶芸展では、現協会員の作品展示に加え、美濃陶芸協会に所属されていた人間国宝の故人の作品も展示される予定です。会場はとうしん美濃陶芸美術館で、同時に作品の図録・作家名鑑も作成される予定です。今回は、事業規模も大きくなるため、その資金協力を求めてクラウドファンディングに挑戦されています。
目標金額
3,000,000円
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。
募集期限
2023年11月10日(金)午後11:00まで(終了)
リターン
お礼のメッセージ/美濃陶芸協会創立60周年記念美濃陶芸展記念誌1冊/協会員制作作品ガチャ1点抽選、などがあります。
プロジェクト内容