美術展覧会情報誌(雑誌&ムック)のご紹介
ここでは、最新の注目美術展覧会情報を特集している雑誌&ムックをご紹介します。多くの公立美術館では、毎年3月頃に次年度の年間計画を公式発表しますが、それに先立ち、前年の11月末頃から各出版社は先を競うように最新の展覧会情報を掲載した情報誌を発売しています。それ以外にも、秋冬号を発売している雑誌&ムックもあります。(ムックというのは、雑誌と書籍を合わせた性質を持つ刊行物のことです)
代表的な展覧会情報誌は以下のとおりです。
『美術展ぴあ』シリーズ(ぴあ株式会社)
※複数のタイトルがあり、圧倒的な人気を誇るシリーズ
『日経おとなのOFF』美術展シリーズ(日経BP社)
※『日経おとなのOFF』の休刊に伴い『日経トレンディ』増刊号として復活
『時空旅人別冊』美術展シリーズ(三栄書房)
※『大人が観たい美術展』『必ず観たい注目の美術展』シリーズを発刊
『美術館完全ガイド』シリーズ(普遊舎)
※「美術展ベストランキング」などの企画が注目の美術展情報誌
タイトル |
---|
美術展ぴあ2025 (ぴあMOOK) (ムック、2024/12/16) |
日経おとなのOFF 2025年絶対見逃せない美術展(日経トレンディ2025年1月号増刊) (雑誌、2024/12/13) 大阪・関西万国博覧会が開催される25年は関西に国宝200点以上が集結!日本が誇る絵画や仏像、工芸など縄文から近代までの至宝が一気に見られます。超人気作『夜のカフェテラス』が久々に来日するゴッホ関連の展覧会は行列間違いなし!オルセー美術館やマルモッタン美術館からモネ、ドガ、ルノワールも来日。知っているつもりの印象派の奥深い側面にも触れられます。今年も、名画クリアファイル、美術展ハンドブック、名画カレンダー、の三大付録付き! 今年も豪華3大付録付き! 【貼込付録】 名画クリアファイル(伊藤若冲「鶏図押絵貼屏風」) 【別冊付録①】 2025年美術展ハンドブック 【別冊付録②】 2025年名画カレンダー |
日経おとなのOFF 2025絶対見逃せない美術展 NFT特装版(日経トレンディ2025年1月号増刊) (雑誌、2024/12/13) NFTアート3点がついた特装版です。内容は上記の「日経おとなのOFF 2025年絶対見逃せない美術展」と同じです。 |
これだけは見ておきたい 2025年美術展ベスト25 芸術新潮 2025年1月増刊号 (雑誌、2024/11/25) 1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。 |
美術展2025 美術の窓 2024年 12月号 (雑誌、2024/11/20) 【巻頭特集】美術展2025 圧倒的情報量 毎年恒例、美術展特集です! ビアズリーやクレー、ミロといった西洋美術の巨匠の回顧展、歌麿や写楽の浮世絵が見られる蔦屋重三郎展など、2025年も注目の美術展が続々開催されます。 研究者の知見はもちろん、画家本人と関わりをもった人々のコラムなどを交え、美術専門誌ならではのネットワークで展覧会の見どころを深掘り! 今回は「国宝」「ゴッホ」「藤田嗣治」のキーワードごとに展覧会をピックアップするコーナーや、美術館イチ推しの新収蔵コレクションの紹介ページも新たに盛り込みました。さらに、髙島野十郎や鴨居玲など、今改めて注目したい物故作家にもフォーカスします。 展覧会ダイジェストの件数も昨年よりも増量! さらにパワーアップした美術展特集をどうぞお楽しみください! (出版社の商品説明より) |