ーPRー

クラウドファンディング情報

アート系クラウドファンディング一覧

アート系クラウドファンディングのご案内

ここでは、現在開催中の美術関連のクラウドファンディング情報をご紹介します。応援したいプロジェクトがありましたら、ご参加ください。


美術館&寺社-支援

〆切 プロジェクト
2/17
2026

【ふるさと納税型】
滋賀の宝を未来に!「新しい琵琶湖文化館」の収蔵庫整備にご支援を(滋賀県 文化スポーツ部 文化財保護課)

【プロジェクト概要】
滋賀は近江大津宮や比叡山延暦寺が所在し、古代から日本の政治、文化の中心的な役割を担ってきました。県内にはその証である貴重な文化財が多数所在しており、国宝・重要文化財の件数は全国第4位にのぼります。

昭和36年に開館した琵琶湖文化館は、平成20年からは老朽化のため休館となっていましたが、いよいよ令和9年12月に新たな琵琶湖文化館に生まれ変わります。ここでは、必要な機能の整備を第一に考えられております。特に文化財を収蔵、保管する収蔵庫は、良好な形で文化財を未来に伝えていくための核となる設備となります。そこで、この収蔵庫設置にかかる支援を頂きたくクラウドファンディングに挑戦されています。

12/26
2025

【寄付金控除型】
国宝 彦根城、日本の遺産を未来へつなぐ|高橋架け替えで蘇る大名庭園(滋賀県彦根市観光文化戦略部文化財課)

【プロジェクト概要】
江戸時代から築城当時の姿を今に伝える“奇跡の城”彦根城は、廃城の危機を地元住民の想いと明治天皇の裁定で免れ、以来400年余の風格を残してきました。

天守や石垣、堀、名勝庭園「玄宮楽々園」など貴重な文化財は先人たちの努力で守られてきましたが、現在は少子高齢化と財政上の制約により修理を待つ箇所はあとを絶ちません。

先人たちの弛まぬ努力によって受け継がれてきたこの場所を、今 私たちがバトンを受けて次世代に継承していくために。これから先も文化を守る仲間として、多くの方と想いを共にする第一歩にしたいと考え、彦根城初めてのクラウドファンディングに挑戦されています。

12/26
2025

【寄付金控除型】
中央大学140周年!魅力ある照明展示を展示室に施し、歴史を未来へ!(中央大学資料館事務室)

【プロジェクト概要】
中央大学は1885(明治18)年に創設され、今年で140周年を迎えています。そして、2つの資料館が開館したのは2024年4月です。

2つの資料館は、2023年の中央大学法学部の茗荷谷キャンパス移転を契機に、多摩キャンパスの利活用を検討する中で誕生しました。そのため、建物は、既存の建物「炎の塔」を一部効率的にリノベーションして使われています。しかし、館内の照明設備は、蛍光灯を使用しており、「照明を工夫して展示品を魅力的に演出」することが難しい状況です。

そこで、2つの資料館(企画展示室)の展示環境をバージョンアップし、貴重な資料の数々を魅力ある形で展示公開し、来館者へお届けしたいと考えられ、クラウドファンディングに挑戦されています。

12/26
2025

大正ロマン夢二の世界×アンティークスタインウェイ自動演奏再生計画!(竹久夢二伊香保記念館)

【プロジェクト概要】
竹久夢二伊香保記念館は、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二専門の美術館として、夢二が掲げた「生活と美術を結ぶ」理念を伝える美術館となっています。

大正ロマンを象徴する調度品の一つでもある、1階のホールにある約120年前に製造されたスタインウェイ社製自動演奏ピアノが老朽化により演奏不能となってしまい、修復には専門技術と多額の費用が必要な状況です。

そこで、夢二が愛した地で、音と美の空間を未来に繋ぐため、この貴重な文化遺産の修復を目指してクラウドファンディングに挑戦されています。

12/23
2025

【寄付金控除型】
五浦美術文化研究所|雨漏り進む有形文化財・長屋門に一刻も早い修繕を(国立大学法人茨城大学五浦美術文化研究所)

【プロジェクト概要】
近代日本美術の礎を築いた岡倉天心が、近代日本画の巨匠と呼ばれる横山大観、菱田春草、下村観山、木村武山ら門下生たちと晩年を過ごしたのが五浦です。。茨城大学五浦美術文化研究所の敷地内には六角堂や天心邸、長屋門など彼らの息遣いを感じる遺跡が残っています。

しかし、海に面した立地のため塩害が深刻化し、施設の傷みも早く、植物の育成についても難しい環境です。特に登録有形文化財・長屋門の杉皮屋根は雨漏りが深刻化し、建物全体の存続が危ぶまれる状況になっています。

これからも、この日本の近代美術の発展に大きく貢献した場所と歴史を守るための一歩として、長屋門屋根の葺き替えや、建物内外の修繕に広くご支援をいただけないかと、今回のクラウドファンディングに挑戦されています。

12/19
2025

【寄付金控除型】
東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ(東京国立博物館)

【プロジェクト概要】
まちがいなく後世に伝えるべき貴重な文化財と言える、伝土佐光孚(とさみつざね)筆「源氏物語図屏風」(江戸時代 19世紀)が東京都内の一軒の古い民家で見つかりました。しかし、それは危機的な保存状態でした。屏風の各パネルをつなぐ蝶番は壊れ、画面の絵の具は剥落(はくらく)が多く確認され、さらに、猫の仕業と思われる引っ掻き傷や虫食いも見つかりました。

そこで東京国立博物館では、この貴重な屏風を後世に残すため大規模な修理に取組まれることになり、今回のクラウドファンディングに挑戦されています。

12/19
2025

【寄付金控除型】
【第二弾】法隆寺金堂、火災で失った色彩|「鈴木空如」模写絵を未来へ(秋田県大仙市文化財課)

【プロジェクト概要】
大仙市文化財課では、大仙市出身の仏画家 鈴木空如が大切にした 法隆寺金堂壁画を「次の千年」に伝えたい、そんな思いで鈴木空如筆「法隆寺金堂壁画」の保存と展示のための活動を進めておられます。

2020年のクラウドファンディングでのご支援により、原寸大(縦3メートル)の高精細な複製品を制作し、常設展示が実現しました。そして2024年には2度目のクラウドファンディングを実施し、展示の難しかった鈴木空如模「法隆寺金堂壁画」第一作12面のうち、4点の表装が実現しました。

一方、第一作の12面のうち、表装が実現したのは現在8面で、残りの4面についてはいまだ展示ができる状態ではありません。そこで、今回のプロジェクトでは第二弾として、鈴木空如模「法隆寺金堂壁画」第一作12面のうち、新たに2点の表装を目指されクラウドファンディングに挑戦されています。表装を行うのはともに「縦3m×横2.5m」の巨大な作品です。

12/12
2025

栗田美術館 | 伊萬里・鍋島の名品を未来へ。文化財修復プロジェクト(一般財団法人栗田美術館)

【プロジェクト概要】
栗田美術館は、創立者・栗田英男の「美術品は個人で所有するものではなく、公益に資するものである」という信念のもと、1975年に開館しています。今年で50周年を迎える当館は、世界でも有数の伊萬里・鍋島焼のコレクションを誇っています。

一方で、長い歳月を経て、当館の収蔵品には、経年による劣化や過去の修復箇所の損傷が見られるようになりました。「文化財を最良の状態で後世に残したい」という強い思いは常にあるものの、日々の運営に加えて、修復の費用を確保することは困難な現状にあると言います。

そこでこの度、当館を代表する5つの名品を修復する費用を募るため、クラウドファンディングに挑戦されることになりました。

 

展覧会&個展-支援

〆切 プロジェクト
1/26
2026

吉村作治エジプト調査隊 太陽の船 大エジプト博物館展示へ【第一弾】(吉村作治[エジプト考古学者])

【プロジェクト概要】
11月1日、ついにエジプト・ギザに、『大エジプト博物館(GEM)』が開館します。そして、吉村作治・エジプト調査隊がその復元に取組んでいる「第二の太陽の船」も、大エジプト博物館の一大展示品になることが決まっています。

「第二の太陽の船」の復原は、2017年の第一弾クラウドファンディングにはじまり、2023年に第二弾、2024年に第三弾と、多くの方々の多大なご支援により、今日まで復原活動を進めることができています。

ところが、「第二の太陽の船」の木の部材は、かつて船坑の中に水が浸入したことが原因で、長い年月の間に傷みがどんどんと進み、調査隊が想定していた以上に弱くなってしまっていたことがわかりました。そのため、想定を超えた修復が必要となり、そのための支援を求めてクラウドファンディングに挑戦されることになりました。

11/30
2025
終了

葛飾の町工場をリノベして、「青写真」専門ギャラリーをつくりたい!(浅見俊哉 Shunya.ASAMI)

【プロジェクト概要】
浅見俊哉(あさみしゅんや)さんは、主に写真の古典技法である青写真を用いて「記憶」や「時間」をテーマに作品制作を行っておられます。代表作には、ヒロシマの被爆樹木のこもれびを青写真で記録する『呼吸する影-被爆樹木のフォトグラム-』や等身大の身体の影を記録する『BODY PRINT ACTION』などがあります。

今回、11月7日(立冬)に「青写真の専門ギャラリー・アトリエ-青砥青写真研究所(愛称:AOAOLAB.-アオアオラボ-)」をオープンし、「青写真を描く!青写真の現在」展を開催したいと考えておられます。そこで、ぜひ皆様のお力を賜われたらとクラウドファンディングに挑戦されています。

 

伝統文化-支援

〆切 プロジェクト
1/30
2026

お国帰りプロジェクト|田沼家ゆかりの名刀を皆で守り、後世へ(田沼家ゆかりの名刀お国帰りプロジェクト)

【プロジェクト概要】
その評価が今なお分かれ続ける政治家、田沼意次の失脚後、その功績を物語る品々の多くは歴史に翻弄され、現代にその姿を留めるものは僅かです。

そんな中、数百年もの時を超え、田沼家ゆかりの一振りの刀剣が、縁あって牧之原市へ譲渡される運びとなりました。8代将軍・徳川吉宗から田沼意次の父・重意に授けられたとされる刀剣です。江戸時代の刀匠 正清が作刀したとされ、将軍家の家紋である一葉葵を刀に刻むことを許されたという、由緒ある逸話を裏付ける“生きた証拠”でもあります。

「現存することが奇跡ともいえる、数少ない田沼家ゆかりの文化財だからこそ、私たちは然るべき場所で守り伝えたい。その場所こそ、かつて意次が相良藩主としてこの地を治めた「故郷」、静岡県牧之原市にほかならない」と考えられ、クラウドファンディングに挑戦されています。

12/8
2025

【リトルワールド第二弾】「アイヌの家」を救い、伝統技術を未来へ(野外民族博物館 リトルワールド)

【プロジェクト概要】
野外民族博物館リトルワールドは、世界のさまざまな民族の文化・くらしぶりを楽しみながら異文化理解を深められる場所となっています。ここでは「本物」でしか味わえない、世界を五感で体感することの大切さが重視されています。

一方で、展示家屋の老朽化も進み、特に、損壊の危機に瀕する「北海道アイヌの家」は二風谷アイヌの大工を招聘し再現した大変貴重なものでありながら屋根が破損・雨漏りが発生しており、家屋内の資料への二次被害を防ぐためにも修復が急がれている状況です。

ただ、独特な形状と構造を持つカヤ葺きの修復には、伝統技術を受け継ぐ現地職人の協力が欠かせません。そこでこの修復を、単なる修復にとどめず、伝統技術を次世代へ継承する「生きた学びの場」とすることを目指してクラウドファンディングに挑戦されています。

 

写真集&美術制作-支援

〆切 プロジェクト
11/27
2025
終了

「沖縄のピカソ小波津有希」ダウン症重度画家の人生をマンガ化(星野工房)

【プロジェクト概要】
沖縄でマンガ制作活動をされている、星野工房の代表・野原勝実さんは、ダウン症重度画家「沖縄のピカソ小波津有希」の半生をマンガにするプロジェクトを立ち上げられました。

小波津智恵美さんはダウン症の息子さんと二人三脚で画家として活動されており、野原さんは、ふたりのこれまでの人生をマンガの力で世界に届け、同じような悩みを抱えている方へ希望を届けたい、と考えられてクラウドファンディングに挑戦されることになりました。


アート系クラウドファンディング一覧