桂川 月守講
京都嵐山の桂川流域である「洛西」は、京都の中でも独自の文化を有し、大切に受け継がれてきた地域です。
「桂川 月守講(かつらがわ つきもりこう)」は、月と密接に関わってきたこの地に育まれてきた歴史・文化をアートの力で後世に残す「月守(つきもり)」となるべく、平安時代から続く地域の村を超えた会合を形成する「講(こう)」という在り方を受け継ごうとされています。
アートを豊饒作物に置き例え、人間関係が希薄になりつつある現代において、人々の心に月明かりを照らせるような文芸再興をめざす講社として活動されています。
桂川流域の文化をアートの力で未来へつなぐ|嵐山障壁画プロジェクト
概要
今回は、プロジェクト第一弾として、桂川流域と月を結びつける象徴となるアート作品を制作されることになりました。
そして、近年の大雨による被災や感染症拡大の影響が、未に爪痕深く完全に復興しきれていない現状にも着目し、京都を代表する老舗料理屋「嵐山熊彦」の店内に月をテーマとした障壁画を描く予定です。
2013年の記録的な大雨で嵐山は大きな被害を受けました。特に川沿いに立ち並ぶ料亭はほとんどが水に浸かってしまい、京都料理「嵐山熊彦」もその一つでした。そこで、今回のプロジェクトを嵐山の復興のシンボルとして、また桂川の歴史・自然・文化に触れるきっかけとしたいと考えておられます。
この障壁画が完成することで、復興に加えて、若手芸術家を醸成できる嵐山ブランドの文化的象徴にもなるとも考えられ、今回のクラウドファンディングに挑戦されることになりました。
目標金額
5,500,000円
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。
募集期限
2024年8月31日(土)午後11:00まで(終了)
リターン
祇園祭ポストカード(日本画家 戸倉英雄サイン入り)/特選 熊彦米セット(京都美山産)/月守の応援 食文化体験(嵐山熊彦ペアランチご招待)/月守講記念絵画「桂月」額装・日本画家 戸倉英雄サイン入ポスター/月守の応援 食文化体験(嵐山熊彦ペアディナーご招待)/嵯峨野の月を愛でる会 カウンター食文化特別体験(嵐山熊彦数寄屋造個室店主カウンターペアお食事ご招待)/秋の嵐山 渡月亭ペア宿泊ご招待(1泊お食事付き)/世界でいちばん月がきれいに見える場所での癒し体験(芸妓舞妓 嵐峡の宴 お食事ペアご招待)/秋の嵐山 月守ペアステイご招待(戸倉英雄作品「桂月」進呈)/秋の嵐山 月守ペアステイご招待(戸倉英雄テーブル額作品「月椿の庭」進呈)/桂川月守講研修【企業向け】/神護寺・月守講研修【企業向け】/松尾大社・月守講研修【企業向け】/お気持ち応援、などがあります。
プロジェクト内容