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クラウドファンディング情報

アート系クラウドファンディング一覧

アート系クラウドファンディングのご案内

ここでは、現在開催中の美術関連のクラウドファンディング情報をご紹介します。応援したいプロジェクトがありましたら、ご参加ください。


美術館&寺社-支援

〆切 プロジェクト
12/26
2025

【寄付金控除型】
国宝 彦根城、日本の遺産を未来へつなぐ|高橋架け替えで蘇る大名庭園(滋賀県彦根市観光文化戦略部文化財課)

【プロジェクト概要】
江戸時代から築城当時の姿を今に伝える“奇跡の城”彦根城は、廃城の危機を地元住民の想いと明治天皇の裁定で免れ、以来400年余の風格を残してきました。

天守や石垣、堀、名勝庭園「玄宮楽々園」など貴重な文化財は先人たちの努力で守られてきましたが、現在は少子高齢化と財政上の制約により修理を待つ箇所はあとを絶ちません。

先人たちの弛まぬ努力によって受け継がれてきたこの場所を、今 私たちがバトンを受けて次世代に継承していくために。これから先も文化を守る仲間として、多くの方と想いを共にする第一歩にしたいと考え、彦根城初めてのクラウドファンディングに挑戦されています。

12/19
2025

【寄付金控除型】
東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ(東京国立博物館)

【プロジェクト概要】
まちがいなく後世に伝えるべき貴重な文化財と言える、伝土佐光孚(とさみつざね)筆「源氏物語図屏風」(江戸時代 19世紀)が東京都内の一軒の古い民家で見つかりました。しかし、それは危機的な保存状態でした。屏風の各パネルをつなぐ蝶番は壊れ、画面の絵の具は剥落(はくらく)が多く確認され、さらに、猫の仕業と思われる引っ掻き傷や虫食いも見つかりました。

そこで東京国立博物館では、この貴重な屏風を後世に残すため大規模な修理に取組まれることになり、今回のクラウドファンディングに挑戦されています。

12/12
2025

栗田美術館 | 伊萬里・鍋島の名品を未来へ。文化財修復プロジェクト(一般財団法人栗田美術館)

【プロジェクト概要】
栗田美術館は、創立者・栗田英男の「美術品は個人で所有するものではなく、公益に資するものである」という信念のもと、1975年に開館しています。今年で50周年を迎える当館は、世界でも有数の伊萬里・鍋島焼のコレクションを誇っています。

一方で、長い歳月を経て、当館の収蔵品には、経年による劣化や過去の修復箇所の損傷が見られるようになりました。「文化財を最良の状態で後世に残したい」という強い思いは常にあるものの、日々の運営に加えて、修復の費用を確保することは困難な現状にあると言います。

そこでこの度、当館を代表する5つの名品を修復する費用を募るため、クラウドファンディングに挑戦されることになりました。

11/17
2025

【寄付金控除型】
国立民族学博物館|1000年の時を越える文化財。海を渡り日本へ(国立民族学博物館)

【プロジェクト概要】
日本とウズベキスタンとは、 2013年度から共同で調査隊を組み、サマルカンド近郊に所在するカフィル・カラ遺跡において継続的に発掘調査を実施してきました。そして、発掘調査開始から4年後の2017年に、大きな発見がありました。それは、ソグド人が信仰するゾロアスター教に類似した宗教の神である女神ナナを中心に、供物を捧げる人々や、楽器を持つ音楽隊が彫られた木彫板の発掘でした。

国立民族学博物館では、「木彫板」を含む「カフィル・カラ遺跡」から出土した考古遺物や、シルクロードを行き交った文物を「商人あきんど」の活動に焦点を当てながら展示・解説する特別展の実施を企画されています。

しかし、昨今の国際情勢や燃料費の高騰により、輸送費は当初の想定を大きく上回る見込みで、特にこの木彫板は、その大きさと繊細さゆえ、輸送にあたって多額の費用が必要になるようです。そこで、費用の一部を皆様からご支援いただき、なんとしても木彫板を日本に持ってきたい、と考えられ、クラウドファンディングに挑戦されています。

 

展覧会&個展-支援

〆切 プロジェクト
1/26
2026

吉村作治エジプト調査隊 太陽の船 大エジプト博物館展示へ【第一弾】(吉村作治[エジプト考古学者])

【プロジェクト概要】
11月1日、ついにエジプト・ギザに、『大エジプト博物館(GEM)』が開館します。そして、吉村作治・エジプト調査隊がその復元に取組んでいる「第二の太陽の船」も、大エジプト博物館の一大展示品になることが決まっています。

「第二の太陽の船」の復原は、2017年の第一弾クラウドファンディングにはじまり、2023年に第二弾、2024年に第三弾と、多くの方々の多大なご支援により、今日まで復原活動を進めることができています。

ところが、「第二の太陽の船」の木の部材は、かつて船坑の中に水が浸入したことが原因で、長い年月の間に傷みがどんどんと進み、調査隊が想定していた以上に弱くなってしまっていたことがわかりました。そのため、想定を超えた修復が必要となり、そのための支援を求めてクラウドファンディングに挑戦されることになりました。

11/30
2025

葛飾の町工場をリノベして、「青写真」専門ギャラリーをつくりたい!(浅見俊哉 Shunya.ASAMI)

【プロジェクト概要】
浅見俊哉(あさみしゅんや)さんは、主に写真の古典技法である青写真を用いて「記憶」や「時間」をテーマに作品制作を行っておられます。代表作には、ヒロシマの被爆樹木のこもれびを青写真で記録する『呼吸する影-被爆樹木のフォトグラム-』や等身大の身体の影を記録する『BODY PRINT ACTION』などがあります。

今回、11月7日(立冬)に「青写真の専門ギャラリー・アトリエ-青砥青写真研究所(愛称:AOAOLAB.-アオアオラボ-)」をオープンし、「青写真を描く!青写真の現在」展を開催したいと考えておられます。そこで、ぜひ皆様のお力を賜われたらとクラウドファンディングに挑戦されています。

 

伝統文化-支援

〆切 プロジェクト
12/8
2025

【リトルワールド第二弾】「アイヌの家」を救い、伝統技術を未来へ(野外民族博物館 リトルワールド)

【プロジェクト概要】
野外民族博物館リトルワールドは、世界のさまざまな民族の文化・くらしぶりを楽しみながら異文化理解を深められる場所となっています。ここでは「本物」でしか味わえない、世界を五感で体感することの大切さが重視されています。

一方で、展示家屋の老朽化も進み、特に、損壊の危機に瀕する「北海道アイヌの家」は二風谷アイヌの大工を招聘し再現した大変貴重なものでありながら屋根が破損・雨漏りが発生しており、家屋内の資料への二次被害を防ぐためにも修復が急がれている状況です。

ただ、独特な形状と構造を持つカヤ葺きの修復には、伝統技術を受け継ぐ現地職人の協力が欠かせません。そこでこの修復を、単なる修復にとどめず、伝統技術を次世代へ継承する「生きた学びの場」とすることを目指してクラウドファンディングに挑戦されています。

11/10
2025

千年つづく紙の「和」を、未来へつなぐ輪に|紙ノ和 PROJECT(紙ノ和PROJECT)

【プロジェクト概要】
古来より、和紙は薄いのにとても丈夫で、またインテリアとしての美しさも相まって重宝されてきました。近年では、和紙のもつ吸水性や通気性、風合いなどが改めて評価され、和紙を使ったアクセサリーや、衣類の繊維に和紙糸が使われるなどの新たな用途も広がっています。

一方で、紙をつくるだけではもう食べていけない現実があります。そこで、和紙に関わる人々がつながり、学び、行動できる「場」として「紙ノ和PROJECT」が生まれました。今回は、支援という形でこのプロジェクトに参加して頂けないかとクラウドファンディングに挑戦されています。

 

写真集&美術制作-支援

〆切 プロジェクト
11/27
2025

「沖縄のピカソ小波津有希」ダウン症重度画家の人生をマンガ化(星野工房)

【プロジェクト概要】
沖縄でマンガ制作活動をされている、星野工房の代表・野原勝実さんは、ダウン症重度画家「沖縄のピカソ小波津有希」の半生をマンガにするプロジェクトを立ち上げられました。

小波津智恵美さんはダウン症の息子さんと二人三脚で画家として活動されており、野原さんは、ふたりのこれまでの人生をマンガの力で世界に届け、同じような悩みを抱えている方へ希望を届けたい、と考えられてクラウドファンディングに挑戦されることになりました。


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