【紹介】ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」(会期:2020年7月17日~10月11日)の無料バーチャルツアー開始!

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」(会期:2020年7月17日~10月11日)の開催がまもなく終了となります。それに合わせて、展覧会の内容をオンラインで無料鑑賞できるバーチャルツアーが始まりました。

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」

 

バーチャルツアー会場は、横浜美術館、プロット48、日本郵船歴史博物館の3カ所で、その展示作品が360°のパノラマビューで鑑賞できるようになっています。オンライン上で連続的な移動はできませんが、ポイントとなる位置から作品を鑑賞することができます。また、会場内のテキストや作品のキャプションも閲覧できますので、実際に展覧会に行っているような体験をすることができます。

 

むしろ現場では、こうした解説をゆっくり読むことはあまりできませんので、自宅で閲覧するほうがはるかによく理解できます。内容も、抽象的な表現や詩的な表現が多いので、じっくり考えながら読むことができます。

 

それぞれの会場は以下のリンクから入場できます。

 

① 横浜美術館会場:PC/ タブレット&スマホ
PLOT48会場:PC / タブレット&スマホ
日本郵船歴史博物館会場:PC / タブレット&スマホ

 

実際の展覧会場のように移動しながら閲覧しようとしますと、現在地がわからなくなってしまいますので、それぞれの会場画面にある館内マップ上のポイントをクリックかタップすることによって、各作品に直接ジャンプしながら観ると効率よく鑑賞することができます。

 

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」のキーワードとして、以下の5点が掲げられています。これは、コロナパンデミックが発生する以前の2019年に掲げられたものですが、何とも予言的な内容になっています。

 

「独学」自ら学ぶ。
「発光」学んで得た光を遠くまで投げかける。
「友情」光の中で友情を育む。
「ケア」互いにいつくしむ。
「毒」世界に否応なく存在する毒と共存する。

 

貴重な経験を是非、お楽しみください。

2020年09月27日|ブログのカテゴリー:美術館情報