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【中村 彝】クラウドファンディング(〆8/9)

中村 彝(なかむら つね)

水戸市に生まれた中村彝(1887~1924)は、明治の終わりに彗星のように画壇に現れ、大正期にかけて活躍し、37歳で夭折した、近代日本を代表する洋画家です。

その画業は20年にも満たないものでしたが「自己の行くべき真の道」を求めて大正という時代を生き抜いた彝の作品は、現在も高く評価されています。

モデルの内面にまで迫った代表作《エロシェンコ氏の像》は、大正時代の油彩画としては、岸田劉生の《切通の写生》《麗子微笑》に次ぐ3件目の重要文化財に指定されるなど、彝の芸術に対する評価は早くから定まっていました。

 


夭折の天才画家「中村 彝」REMEMBERプロジェクト

概要

茨城県近代美術館では1988年の開館以来、近代日本洋画を代表する中村彝の調査研究に取り組むとともに、彝芸術の紹介を活動の中心に据えてこられました。

さらに、彝の死後、彝の友人門弟によって結成された「中村彝会」を中心に、県内美術家有志140名からの資金援助で、同館の開館と同時に敷地南側に中村彝が名作の数々を描いたアトリエを新築復元し、家具などの遺品を展示公開されてきました。

没後100年を迎える今年、茨城県近代美術館では彝の生涯と芸術を紹介する特別展を開催するとともに、彝の思慮深く、ひたむきな生き方、その功績を多くの方に知ってもらうプロジェクトとして、このクラウドファンディングを立ち上げられました。

このクラウドファンディングを通じて、アトリエ周辺エリアを整備し、来館者はもちろんのこと千波湖周辺を散策する人々が気軽に立ち寄れ、家族連れをはじめ老若男女が憩える魅力あるアーティスティック・スポットにリニューアルされる予定です。


目標金額

8,000,000円

目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。


募集期限

2024年8月9日(金)午後11:00まで(終了)


リターン

中村彝展招待券/限定オリジナル彝Tシャツ/限定オリジナル彝Tシャツ+彝トートバッグ+中村彝展図録/彝アトリエ・エリア完成記念コンサートご招待/中村彝展オープニング・内覧会ご招待/館長主催プライベート鑑賞会&ディナーご招待/中村彝展オープニングテープカットにご指名/REMEMBERプロジェクトを応援、などがあります。


プロジェクト内容