山梨県立美術館は、通称「ミレーの美術館」とも呼ばれ、ジャン=フランソワ・ミレーの《種まく人》《落ち穂拾い、夏》《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》をはじめとするミレー・コレクションやバルビゾン派の画家の作品を所蔵していることで有名です。
現在、公式サイトでは「バーチャル展示室へようこそ ~おうちからミレーへ ボンジュール~」と銘打って、ミレー館の様子がWeb公開されています。これは、当美術館にあるミレー館で展示されている作品を、実際に展示室に訪れた気分を味わいながら鑑賞できるというバーチャル展示室になっています。壁に掛かっている作品をクリックしますと、その作品の拡大画像と共に解説も見ることができます。
他にも、公式サイトには「山梨県立美術館とミレー・バルビゾン派の世界」と題した解説コンテンツがあり、「ミレーの生涯」や「おもなミレーの作品」、「バルビゾン村」について楽しく学べるようになっています。
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