【感想】「マンスリーコンサート ~絵と音の共演~」(神戸市立小磯記念美術館、2019/5/19)が開催!

イベントの概要

2019年5月19日(日)午後2時から、神戸市立小磯記念美術館で「マンスリーコンサート ~絵と音の共演~」が開催されるということで、兵庫県立美術館「芸術の都友の会」総会の終了後、早速行ってきました。

 

小磯記念美術館は、2018年11月26日から外壁タイル及び屋上防水工事を実施するためにしばらく休館していました。そして、前日の5月18日(土)にリニューアルオープンし再開セレモニーも開催されていました。こちらには参加していませんが、前日も神戸フィルハーモニックによるコンサート(木管五重奏、指揮:朝比奈千足)が開催されています。

 

感想①「トークショー」

さて、5月19日(日)のマンスリーコンサートですが、当日は現在開催されている展覧会「小磯良平作品選Ⅰ」から、小磯良平の中学生時代の作品「静物」が選ばれ、この作品をもとに音楽プロデューサーの南出卓さんと学芸員の廣田生馬さんによるトークショーがありました。非常に軽快な楽しいトークで、お二人のトークの上手さを感じました。

 

感想②「ピアノ演奏」

続いて、鷲尾有香さんによるフルートと新林れんさんによるピアノ演奏が始まりました。鷲尾有香さんのフルートも見事で情感あふれる演奏をされていました。曲間には南さんによる解説トークも入り楽しい時間を過ごせました。約1時間のプログラムでしたがあっという間という感覚でした。

【今月のマンスリーコンサート】 本日、毎月恒例のマンスリーコンサートを半年ぶりに再開しました。 コンサートの参加者の約三分の一の方が始めての参加者でトーク場面では、 ① 「再開後、美術館はどのように変わったの?」 ②...

神戸市立小磯記念美術館さんの投稿 2019年5月19日日曜日

 

こうした絵画と音楽を直接マッチングさせたイベントというのは他ではまだ見たことがありませんので、ありそうでなかった珍しい企画でした。小磯記念美術館では、毎月第3日曜日14時から開催されていますので、音楽が好きな方は一度足を運ばれると楽しいひとときが過ごせると思います。

2019年06月04日